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報道資料

2007年8月22日

Products Information

       
  SC-11S1  
 

Stereo Power Amplifier
カラー: ゴールド
希望小売価格:472,500円(税抜価格450,000円)
発売時期:2007年10月

 
         
   
SC-11S1

   
         
  マランツのリファレンスコントロールアンプSC-7S2の開発コンセプトをそのままに、完全新開発。20kHzにおいて90dB以上という優れたチャンネルセパレーションと、120KHzまでほぼフラット(-3dB)な周波数特性を実現しました。新開発のフォノイコライザーを搭載し、使いやすさと新たなテクノロジーを盛り込んだ充実のコントロールアンプです。    
         
 

最新型 高速電流アンプモジュールHDAM(R) SA3搭載

   
   

 マランツオリジナルのハイスルーレートアンプモジュールであるHDAM?は、時代に合わせ様々な改良が加えられたバリエーションが存在します。SC-11S1には新たにHDAM(R) SA3を開発しました。HDAM(R) SA3はコンプリメンタリーカスコード・プッシュプル型回路のアンプモジュールで、SA-7S1で使用している高音質金属被膜抵抗を採用しました。温度特性に優れ安定した動作を実現し、更にハイスピード化を実現。スルーレートは200 V/μsec以上という超高速アンプとなっています。SC-11S1では、電流-電圧変換回路やインプットバッファー回路など、実に34個ものHDAM(R) SA3を搭載しています。

   
         
 

バランス・リニアコントロール・ボリューム

   
   

 SC-7S1での採用以来、PM-11S1、PM-13S1、PM-15S1、SC-7S2と5モデル、5種類の回路で使いこなしてきたイギリス・Wolfson Microelectronics社製の高精度ボリュームコントロールIC WM8816を採用しています。WM8816は、高調波歪率0.001%以下、S/N比110dBの性能を誇る高性能ステレオボリュームコントロールICで、マランツ独自のアンプと組み合わせて可変ゲインアンプを構成しています。SC-11S1では、このICとチャンネルあたり3個、合計6個のHDAM?SA3を組み合わせたバランス出力型の高性能ボリュームアンプを開発しました。 従来の可変抵抗体を使用したアナログボリュームで問題にされることの多い連動誤差はほとんどなく、0dB〜-100dBの全レベルに渡って0.5dB以下という高精度を誇ります。
 0.5dBステップの音量調節時には、入力信号のゼロクロスを検出しタイミングを合わせてゲイン切り替えを行うため、クリックノイズの発生がありません。SC-7S2と同じ加速度検出システムと偏芯吸収機構を採用することで、俊敏な音量調整と滑らかな操作感を実現しています。可変抵抗体を使用していないことで、部品の経年変化による劣化もなく、長期に渡る耐久性も確保しています。

   
         
  インプットバッファー    
   

 入力端子から入った信号は、直ちにHDAM?SA3を使用したインプットバッファーアンプにより低インピーダンス化されます。これによりチャンネル間、及び入力ソース間の干渉(クロストーク特性)を抑え、広大な音場再現を可能にします。

   
         
  チョークインプット式電源回路、新開発ノイズキラー素子    
   

 ノイズが少なく、安定したクリーンな電源供給は高音質を実現するのに欠かせないものです。そこでSC-11S1では、SC-7S2と同様のチョークインプット式の電源回路を採用しました。整流ダイオードと平滑コンデンサの間にチョークコイルを挿入するチョークインプット方式は、一般的なコンデンサーインプット方式に比べ、音質に有害な高調波ノイズが極めて少なくできますので、アンプ回路に安定したクリーンな電源を供給します。部品のクオリティにも配慮し、整流ダイオードには高速で低ノイズのショットキーバリアダイオードを、マランツオリジナルのノイズキラー素子は定数とコーティング材料を見直した新開発品を搭載しました。

   
         
  アルミケース採用トロイダルトランス    
     電源トランスには高品位アンプでは必須となるトロイダル型を採用。SC-7S2と同様の2重シールド構造とし、コアリングとともにアルミケースに充填しました。アルミベースプレートを介してシャーシに固定をするなど、取り付け方法もSC-7S2から継承しています。 更にドーナツ型のリングコアからリード線を引き出し電気的にシャーシと接地し、1次側と2次側の捲き線間の静電容量を下げる工夫により、高周波ノイズを低減するなどの新たな技術も施されています。    
         
  カスタムオーディオパーツ、高品位オーディオパーツ    
     電源部の主要部品であるブロックコンデンサには、音質検討を重ねたプリアンプ用(15000uF/50V)、ヘッドホンアンプ用(2200uF/50V)にそれぞれ新開発のマランツカスタム品を使用しているのをはじめ、高級オーディオ用コンデンサ、ブルースターキャップ・フィルムコンデンサなど随所に高品位パーツを採用しています。    
         
  肉厚アルミトップカバー    
   

 トップカバーを5o厚のアルミ製としました。これはPM-13S1から採用している試みです。外観上の質感アップだけでなく、トップカバーが非磁性化されることで、サウンドパフォーマンスが一層向上します。

   
         
 

コンスタント・カレントフィードバック・フォノイコライザー

   
     SC-11S1には、新開発のフォノイコライザーを搭載しました。従来のNFB型フォノイコライザーでは一般的に、低音域と高音域におけるNFB(負帰還)量の違いにより低域と高域の音質に違いが生じることがあり、これが弱点言われてきました。今回開発したフォノイコライザーは、オープンループでの周波数特性をRIAAカーブとしました、そしてRIAAネットワークを介してフィードバックをかけ、RIAA特性を実現しています。この結果、低域から高域までのNFB量を一定にすることに成功しました。これにより高域から低域まで音質が一致するスムーズなサウンドの獲得に成功しました。    
         
  バランス入力型ヘッドホンアンプ    
     前述のバランス・リニアコントロール・ボリュームに対応した、バランス入力型のヘッドホンアンプを新たに開発しました。高音質オペアンプとディスクリート回路による電流帰還型のアンプを組み合わせたヘッドホン専用のパワーアンプ回路になっており、その回路規模は一般的なヘッドホンアンプを大きく凌ぐものとなっています。    
         
  サブソニックフィルター    
     反ったアナログレコードや超低域が録音されたディスクを再生すると、スピーカーのウーファーが異常に大きく振動し正しく再生できないことがあります、サブソニックフィルターはこの超低域をカットしてウーファーの異常な振幅を抑えます。HDAM-SA3を使用したアクティブフィルタータイプで、15Hz以下の超低域信号を12dB/octaveの特性で遮断します。    
         
  シンクロ動作を可能にするF.C.B.S.機能    
     リニアコントロールボリュームによる正確なボリューム制御をさらに有効に活用したのが、マランツ独自のF.C.B.S.(Floating Control Bus System)機能です。SC-11S1を最大4台まで接続可能で、音量、入力切替などを連動制御することができます。これとバイアンプモードを組み合わせることで、SC-11S1を2台とSM-11S1を2台使用してマランツが提案するコンプリートバイアンプシステムを組むことが可能です。また、SC-11S1を3台使用した5.1チャンネルサラウンド(マルチチャンネル)システムや、4台使用した7.1チャンネルまで柔軟なシステムアップに対応することが可能です。(注)SC-11S1のF.C.B.S.接続は、SC-11S1同士のみ可能です。    
         
    バイアンプモード    
     ステレオ・コントロールアンプであるSC-11S1をモノラル・コントロールアンプとして使用することが出来るバイアンプモードを搭載しました。2台のSC-11S2をF.C.B.S.機能を利用して使用することで、コントロールアンプの段階から、LチャンネルとRチャンネルを完全に分離した信号伝送及び増幅が実現できます。
※ バイアンプモードはコンプリートバイアンプに対応したモードです。
   
         
    リモート・パワーコントロール    
     SC-11S1にはマランツとしては初めて、ペアとなるパワーアンプSM-11S1の電源をSC-11S1と連動させることが出来るリモート・パワーコントロール機能を搭載しました。SC-11S1のリアパネルには2系統のトリガー出力端子を装備していますので、SM-11S1を2台まで連動動作させることが可能です。BTL動作やコンプリート・バイアンプドライブ動作時に大変便利です。
  F.C.B.S.と同様に、アースループを作らないグランドフローティング接続になっていますので、音質への悪影響はありません。また、接続はPM-11S1やPM-13S1のF.C.B.S.接続用と同じ、3.5mmφのミニプラグコードで行います。
   
         
  トリム調整機能    
   

 一般的なステレオアンプでは、バランス調整という言葉が使われますが、SC-11S1では、F.C.B.S.機能によりマルチチャンネルプリアンプとして動作させることが可能なため、トリム調整という言葉を用いています。各チャンネルの出力レベルを、それぞれ独立して0 〜 -9dBの範囲で設定することが可能です。トリムの設定はリモコンでのみ可能です。

   
         
  電子式トーンコントロール    
     SC-11S1ではPM-11S1と同じ方式の電子式トーンコントロールを採用しました。回路をバランス化することで、より進化したものとなっています。調整は付属リモコンを使って行い、BASS、TREBLEをそれぞれ2dBステップ、±8dBの範囲で設定可能です。    
         
  ATT機能    
      一時的に音量を絞るATT(アッテネーション)機能を搭載しています。減衰量は−20dB/−40dB/−60dB/−∞から選択できるようになっています。    
         
  ディスプレイオフ、イルミネーションオフ機能    
     フロントパネルとリモコンのDISPLAYボタンにより、ボリューム表示とその照明を消灯することが出来ます。また、ブルーイルミネーションを常にオフにして使用することも可能です。    
         
  アルミトップシステムリモコン    
     SC-11S1ではPM-11S1で開発したものと同じアルミパネル仕上げの高品位リモコンを付属しています。マランツ製CDプレーヤー、DVDプレーヤー、チューナーなどの基本操作が可能です。    
         
    <Specification>    
   
  BALANCED UNBALANCED
定格出力(20Hz〜20kHz) 2.0V 2.0V
最大出力(20Hz〜20kHz) 13.5V 13.5V
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.002% 0.003%
周波数特性(+0/−3dB) 3Hz〜120kHz(+0,-3dB)
入力感度/入力インピーダンス 250mV/20kΩ PHONO(MC) 280μV/100Ω
PHONO(MM) 2.9mV/47kΩ
CD/LINE
/RECORDER
250mV/20kΩ
出力インピーダンス 100Ω
S/N比(IHF-A) 98dB
(0.5mV入力)
PHONO(MC) 78dB(0.5mV入力)
PHONO(MM) 89dB(5mV入力)
CD/LINE
/RECORDER
99dB(0.5V入力)
PHONO最大許容入力電圧 MC 15mV
MM 150mV
チャンネルセパレーション(20KHz) 90dB以上
ボリューム調整幅 -∞,-100〜0dB (0.5dBステップ)−
トリムレベル調整幅 0〜−9dB (0.5dBステップ)
ATT設定値 -20, -40, -60, -∞dB
トーンコントロール BASS(50Hz):±8dB(2dBステップ)
TREBLE(30KHz):±8dB(2dBステップ)
入出力端子 バランス入力 2系統(BALANCED1,2)
アンバランス入力 3系統(CD,LINE1,LINE2)
フォノ入出力 1系統(PHONO)
テープ入出力 2系統(RECORDER1,2 IN/OUT)
バランス出力 1系統(BALANCED)
アンバランス出力 1系統(UNBALANCED)
ヘッドホン出力 1系統(標準ジャック)
ヘッドホン
アンプ部
最大出力 200mW+200mW(32Ω負荷時)
400mW+400mW(600Ω負荷時)
全高調波歪率
(20〜20kHz)
0.015%
周波数特性 5Hz〜100kHz
消費電力(電気用品安全法) 30W
電源電圧 AC100V, 50/60Hz
付属品 専用リモコン×1
電源ケーブル×1
単4乾電池×2
取扱説明書×1
保証書×1
最大外形寸法(本体) 440mm
高さ 127mm
奥行き 431mm
質量(本体) 16.0kg
   
         
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SC-11S、SM-11S1、SA-11S2報道資料(PDFファイル)
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