PM5000シリーズ初、フルディスクリート・プリアンプ搭載。
エントリーながら上級機に迫る音楽再現性を実現。
フルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路採用プリアンプ
新たにV/Iサーボ回路を搭載したフルディスクリート・パワーアンプ部
徹底したサウンドチューニングによるブラッシュアップ
オーディオ専用部品の採用
金メッキ入出力端子採用
■ フルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路採用 プリアンプ&パワーアンプ
PM5005は、シリーズとして初めてメイン回路をフルディスクリートの電流帰還型増幅回路で構成したプリメインアンプです。ベストセラーモデルであるPM6005と同じ回路設計を採用したことにより、これまでオペアンプを使用していたプリアンプ部の初段をフルディスクリート化。上位機種に迫る高い再現性を実現しました。
■ オペアンプ(IC)を使用しないフルディスクリートの新設計プリアンプ回路
プリアンプ回路はオペアンプ(IC)を使用せず、フル・ディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用。さらに、圧倒的なハイスルーレートを誇るマランツオリジナルのディスクリート・アンプモジュールHDAM®-SA2 + HDAM®-SA3を実装し、ハイスピード化と超高域にまで至る優れたチャンネルセパレーションを実現。オーディオ信号を内部で劣化させることなく、忠実にパワーアンプに送り出します。
■ 新たにV/Iサーボ回路を搭載したフル・ディスクリート・パワーアンプ部
フルディスクリートのパワーアンプには、新たにV/Iサーボ回路を搭載。効率の良い的確な増幅を行い、ファイナルのトランジスターまで忠実にオーディオ信号を送り込みます。ノイズを低減させるだけでなく、クラスを超えたスケール感を再現します。
■ 徹底したサウンドチューニング
マランツは音質検討の際、価格帯やサイズ・カテゴリーにかかわらず、全てのマランツ製品は大型スピーカーを使用して音質検討を行ったうえで、音楽の隅々まできちんと再生ができているか確認します。そしてマランツが目指す音のため、ワイヤリング(配線の引き回し)やグランドポテンシャルなども慎重に調整・確認のうえ、音作りを行います。その結果、PM5005は電源一次のリレーサージ電流を大きなものに変更し、音質の向上を図りました。さらに、バイアス回路の安定化を図り、音の表現力を向上させました。
■ オーディオ専用部品の採用
コンデンサやトランジスタなど、音質に大きな影響与える回路部品の見直しを行い、オーディオ専用部品を多数使用するなど音質の向上を図りました。
■ 金メッキ入出力端子採用
全ての音声入出力端子に金メッキピンジャックを採用。経年劣化の防止だけでなく、ニッケルよりも導電率の高い金メッキ端子の採用によってさらに音楽の粒立ちを際立たせます。
■ 上位機種フィニッシュを継承する定評のM1デザイン
マランツ伝統のシンメトリー(左右対称)レイアウト、3ピースのフロントパネルからなる定評のM1デザインを採用。数々の名機を彩ってきた、マランツ伝統のデザイン・エレメントを継承したM1デザインは左右の美しいラウンドフォルムのピースに、グラスファイバーを織り込んだダンピング効果のある材質でセンタ―のアルミパネルを支え、デザインと音質を高い次元で両立します。PM5005では、上位機種PM6005と同じスピンカット・フィニッシュのノブを採用するなどクラスにはない豪華さを醸し出し、所有する喜びを高めます。
■ 使いやすさへの配慮
1台でCD5005もコントロールできるリモコンをはじめ、スピーディーなセッティングを支援する簡単セットアップガイドを付属。
■ オートスタンバイ
音声の入力がない状態で、30分間操作しない状態が続くと自動的にスタンバイ状態になり、無駄な電力消費を抑えます。この機能は本体でON / OFFの設定が可能です。
■ その他の特長
- トーンコントロール機能
- ソースダイレクト
- 2系統スピーカー出力
- フォノ・イコライザー・アンプ(MM)
- ラウドネス機能
- ヘッドホン出力
- 3 系統AC アウトレット
- 着脱式電源コード
- 簡単セットアップガイド