192kHz/24bit対応、高音質デジタル入力
192kHz/24bitに対応した同軸/光デジタル入力
アナログ回路に影響を与えないデジタル回路設計
CD6005と同等のD/Aコンバーター&アナログ回路
継承される高音質設計
電流帰還型増幅回路
高速アンプモジュール「HDAM®」
シンメトリカルレイアウト
MMカートリッジ対応フォノイコライザー
定評の音質にさらに磨きをかけるカスタムパーツ
シールドケース封入トロイダルトランス
カスタムブロックコンデンサー
ハイスピード・ショットキーバリアダイオード
金メッキスピーカーターミナル
金メッキ出力端子
その他の特長
マランツの伝統を継承するM1デザイン
入出力端子の表示もわかりやすく
使いやすい新リモコン
クイック設定ガイド
リモートコントロール端子
オートスタンバイ
その他の機能
192kHz/24bitに対応した同軸/光デジタル入力
ネットワークメディアプレーヤー、TV、PCなどデジタル出力を持つ機器を直接接続できる、同軸デジタル入力、光デジタル入力を各1系統装備。最大192kHz/24bitのPCM信号に対応しており、PCやD/Dコンバーターからハイレゾリューション音源を入力することができます。
デジタル入力回路は、周辺回路へのノイズ輻射を遮断するために専用のシールドボックスに封入。また、デジタル入力が選択されていないときはデジタル入力回路への電源供給を停止し、アナログ入力の音質に影響を与えない設計としました。
CD6005と同等のD/Aコンバーター&アナログ回路
SA8004など、マランツのディスクプレーヤーやネットワークオーディオプレーヤーで多くの採用実績がある高性能D/Aコンバーター、シーラスロジック「CS4398」を搭載。DACチップ以降のアナログオーディオ回路もHDAM®とHDAM®-SA2が実装されたCD6005のアナログ出力回路と同等の構成となっています。
プリアンプ、パワーアンプには、フルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用。透明感が高く、ワイドなサウンドステージを再現するために、マランツが長年に渡って磨き上げてきた高速、低歪かつ安定度の高い、非常に優れた増幅回路です。
オペアンプICの使用を極力避け、ディスクリート思想を早くから追求してきたマランツの製品を大きく飛躍させたのが、圧倒的なハイスルーレートを誇るオリジナル高速アンプモジュール「HDAM®」です。HDAM®は時代とともに多くのバリエーションが生まれ、初代から最新型までが適材適所に使用されています。PM6005の電流帰還型増幅回路には、HDAM® -SA2+HDAM®-SA3を実装し、ハイスピード化を実現しています。
マランツのこだわりの一つにサウンドステージの表現がありますが、左右のチャンネルセパレーションやS/Nが悪いと、この目的は達成されません。そのためプリアンプからパワーアンプ、そしてグラウンドラインに至るまで、慎重に設計されたオーディオ回路は、左右チャンネルが完全に同じ長さ、対称のレイアウトで構成されています。この徹底的なこだわりによって、サウンドステージの立体感やディテールの表現力が実現されています。
アナログレコードも気軽に楽しめるようMMカートリッジ対応フォノイコライザーを搭載しました。
電源部には、変換効率が高く、漏洩磁束の少ない大型トロイダルトランスを採用。シールドケースに封入することにより、不要輻射と振動を抑えています。クリーンでゆとりのある電源供給によって豊かな表現力を支えます。
ブロックコンデンサーは音質を決めるうえで最も重要な部品の一つです。開発過程において、幾度も試作と試聴を繰り返し、最適なものを選択しています。PM6005は、パワーアンプのファイナルステージ電源用のブロックコンデンサーに新開発のカスタム品を採用し、明快でダイナミックなサウンドを実現しました。
電源はトランスからブロックコンデンサー、ブリッジ回路を経てオーディオ回路へと供給されます。マランツではいち早く、ブリッジ回路の重要性に着目し、改良をおこなってきました。PM6005にはハイスピードなショットキーバリアダイオードを採用。ゆとりのある電流供給により、増幅回路のパフォーマンスを最大限に引き出し、スピーカーを正確にドライブします。
スピーカーターミナルは確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。経年変化や信号の劣化を防止する金メッキ加工を施しました。2系統の端子を備え、バイワイヤリングや2組のスピーカーの接続が可能です。
アナログ入出力端子と、同軸デジタル入力端子にも金メッキ加工が施され、高品位な接続を実現します。
シンメトリー(左右対称)レイアウト、3ピースのフロントパネル、数々の名機を彩ってきた、マランツ伝統のデザインエレメントを継承したM1デザイン。左右の美しいラウンドフォルムのピースには、グラスファイバー強化レジンを、中央にはアルミパネルを用いることで振動モードを分散させ、不要な振動を抑制しています。また、PM6005では上位機種と同じ操作しやすいスリムシェイプノブを採用。
マランツは、機器の性能や機能のみならず、使いやすさの改善にも継続的に取り組んでいます。アンプは設置の際に接続する機器も多く、慣れた方でも面倒なものですが、スピーカーケーブルの差し込み位置の表示や入力端子、出力端子を判別しやすくするドットパターン印刷により、ストレスなく接続をおこなうことができます。また、L/Rチャンネルの表記もわかりやすく大きな表示にしました。
リモコンをより使いやすくするために、ユーザーへのアンケート調査を行い、ボタンの配置や名称を見直しました。不要なボタンを減らし、使用頻度の高いボタンは押しやすい場所へ。また、マランツのCDプレーヤーの操作もできるため、ペアでご使用する場合は1つのリモコンでCDプレーヤーとアンプをコントロールできます。
設置した製品をすぐに使えるように、取扱説明書とは別に見やすい簡単セットアップガイドを用意しました。また取扱説明書は付属の冊子だけではなくマランツのホームページからダウンロードすることもできます。タブレットに最適なA5サイズでいつでもお手元のデバイスで取扱説明書の確認をしていただくことが可能です。
マランツ専用のコントロール端子を装備。マランツ製のCDプレーヤーなどに接続すると、本機が受信したリモコン信号を接続した機器に転送してコントロールすることができます。
音声の入力がない状態で、30分間操作をしないと自動的にスタンバイ状態になり、無駄な電力消費を抑えます。この機能はOFFにすることもできます。
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- トーンコントロール
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- ラウドネス機能
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- バランスコントロール
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- ソースダイレクト機能
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- ヘッドホン出力
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- 3系統ACアウトレット
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- 着脱式電源ケーブル