• 新しいフォーマットのためには、新しい技術が必要になる。ディスクとは異なる性質を持つデータオーディオにおいて、完璧を求める哲学と強い意志。PCやネットワークで発生するノイズ、そして多様なフォーマットの正確な変換。これらデータオーディオならではの特性は、CDプレーヤーのディスクドライブをデジタルインターフェースに載せ換えるだけでは決して解決できない問題です。「新しいフォーマットのためには、新しい技術が必要となる」。それが常に最新のメディアにいち早くチャレンジし、先進的なアプローチで「原音再生」を実現してきたマランツのポリシーです。
  • わずかなノイズすら許さないかぎりなくピュアな再生。PC、ネットワークからの高周波ノイズを遮断するアイソレーション・テクノロジー。PCやNASなどのPC周辺機器は、ネットワークプレーヤーやUSB-DACに桁違いの高周波ノイズを送り込みます。いかに高音質なハイレソ音源であっても、再生音は霞がかり、本来あるぺき音像は歪められます。マランツは、フラッグシッププレーヤーNA-11S1の開発過程でノイズの全容を解明。音楽信号を損なうことなくノイズを除去する独自技術の開発に成功しました。コンプリート・アイソレーション。システムと名付けたそのテクノロジーは、ハイレソオーディオの本来の郎きをひきだします。以降、SA-14S1やSA8005のUSB-DACにもテクノロジーは継承され、NA8005ではついにネットワーク入力へのアイソレーションも実現しています。ノイズ・アイソレーション(遮断)、それはディスクプレーヤーには求められない技術。しかしネットワークプレーヤー、USB-DACではもっとも重要な技術のひとつです。
  • データファイル再生に求められる、2つのクリスタル。44.1 kHz系列、48kHZ系列どちらも対応したデュアル・クリスタルクロック。CDとスーパーオーディオCDのマスターサンプリング周波数は44.1kHz系列であり、リッピングされたデータファイルも同様です。一方、ハイレゾには。48kHz系列も存在しますが、従来型の44.1kHz系列をペースにしたクロック管理では、計算限界により精度が劣化します。48kHz系列は96kHz、192kHzというマスター音源で広く採用される重要系列で、音質劣化は許されません。そのため、マランツでは2つの系列それぞれを、最適なクロックで管理するデュアル・クリスタルクロックを開発。データファイルのみならず、マスター音源の高品位再生をも実現しています。
  • ヘッドアンプだからこそ実現したアンプの「ひとつの完成形」電圧増幅とスピーカードライブとを分業するフルディスクリート無帰還型出力バッファーの搭載。温室を大きく左右する「音楽信号の増幅」という繊細な仕事と「スピーカーの駆動」という作業を完全に分業する。それはマランツが常に理想としてきたアンプのあり方です。しかし現実のHi-Fiオーディオシステムにおいて多彩なスピーカーを駆動することを前提とすると、その理想はなかなか実現できませんでした。マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ HD-DAC1では「増幅率が低い」というヘッドホンアンプの特性を存分に活かし、その理想を実現しました。電圧増幅段にはHDAM-SA2による電流帰還型回路を、そしてヘッドホンを駆動する出力段にはフルディスクリート構成による新開発のゲイン0dB無帰還型バッファーアンプを実装。電源増幅とスピーカードライブの完全な分離を実現しました。
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